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  • お知らせ
    今村塾お休みのお知らせ

    皆さんにお知らせいたします。

    毎月第4火曜日に開催中の今村塾ですが、

    今月はお休みいたします。

    楽しみにされていた方、申し訳ございません。

     

    もし開催していたらちょうどクリスマス当日でしたね!

    そんな日に代表がどんな話をするのかも気になるところですが…(笑)

     

    次回の開催日も追ってお知らせいたします!

    皆さんとお会い出来る日を楽しみにしております♪

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  • 自叙伝
    業界を変えていくために

    100人を達成した創立15周年の記念式典で、俺は「5年後にスタッフ200人を目指す!」と一人で気勢を上げた。その瞬間に見せた、居並ぶ幹部の「もう勘弁して」という表情はよく覚えている。

    冗談ではなく本気だったが、それも即座に察知してくれて、見事に創立20周年記念式典の8ヵ月後には、なんとかスタッフ200人を達成するに至った。

    俺は単に、人数を増やすことにていくことだけがすべてとは考えていないが、どうせ仕事をするなら、人生におけるかなりの時間を割くのであれば、義務や生活のためではなく、仕事で目標達成することを利用して、生きること自体を愉しんでほしいと願っている。

     

    この先については、人口減少や働き手の不足を勘案して考えていくと、現状のままで維持できるものではないと考えている。これは15年前から察知していて、常に最新の情報やシステム、サービスを集めては検討し、自分なりに判断してきた。そうして今、取り組んでいるのが「ビューティーモール(美容の市場)構想」と「店舗管理の専門家集団・グランドキーパーの育成」の2点だ。

     

    それぞれの詳細は第2部に譲るとして、ここでは概略のみ記しておく。前者について、アイムは2007年に第2のブランドとして「sala」を立ち上げ、トータルビューティーをご提供できる店舗を展開してきた。今後はこれを強化し、専門性を高めていくことで、名実ともにビューティーモールといえるサービスメニューを揃えていく。さらにこの展開は、生涯美容師として働くスタッフにも、さまざまな働き方を選択できる幅を広げるものであり、最終的には自分らしい未来予想図を描きながら終身雇用ができる体制をつくっていきたいと考えている。

    後者については、2017年に立ち上げた経営企画室が中心となり、ここのメンバーがグランドキーパーとして、各店舗の求人や集客、店舗管理といったマネジメントを専門的に行うことを構想として描いている。これができれば、ひたすら美容の技術だけを磨いてきた美容師が、技術とお客様へのサービス提供に集中できる。

    これは業界でも前例のないことであるが、新たな風を吹き込む挑戦がはじまったといえるだろう。

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  • 今村語録
    工夫せよ

    思考を工夫せよ
    思考は、いつか言葉となる

    言葉を工夫せよ
    言葉は、いつか行動になる

    行動を工夫せよ
    行動は、いつか習慣となる

    習慣を工夫せよ
    習慣は、いつか性格になる

    性格を工夫せよ
    性格は、あなたの人生となる

    あなたの人生を工夫せよ

    人生は一度だけだから

    ※マザー・テレサのことば「注意せよ」の意訳

    思考って?

    考え方!考えている事!
    どんな気持ち?それが言葉となる!

    どんな言葉を使うか?話しているか!
    それが、いつか行動に現れる!

    その行動は、知らず知らずのうちに習慣になる。

    繰り返し・繰り返しの言動は、
    無意識のうちに性格となる。

    性格!
    つまり人の意識が、自分の人生を決めていく。

    人生は一度きり!
    最初の一歩は、思考!つまり考え方!

    そう!

    意識で決まる。

    「否定」
    人間は、生きていると思うように
    ならないことがある。
    そんな時、環境や周りの人達の責任にしていると、
    当然、不平不満の気持ち(思考に)になる。

    それは、そのまま言葉となる!

    マイナス(否定)の言葉は、
    マイナスの言葉を引き寄せる。

    (井戸端会議・愚痴)
    複数で否定的な言葉のやり取りは、
    いつか、確信となり行動に現れる。

    マイナスの言葉と行動は、
    繰り返すことで、習慣になる。

    日々の考え方と行動が性格となり現れる!
    それは、そのまま自分の人生を決めていく!

    しかし、残念なことに自分が招いた結果で
    あると自覚できないのが人間なのかも?
    だから最後まで
    否定的な人生と成るのかもしれない。

    「肯定」
    生まれる時は、自分で環境を選べない。
    恵まれる場合もある・その逆もある。

    環境で人生が決まる事は決してない!
    どんな状況でも前向きに考えることで
    肯定的な人が集まる!

    肯定人間が集まると!
    明るく、元気な言葉が飛び交う!
    明るく元気な言葉は、
    そのまま行動となり周りを巻き込み渦となる!

    皆を明るく元気に巻き込んでいると!
    知らず知らずのうちに習慣となり、
    皆を幸せに出来る性格になる。

    それは、そのまま自分の人生になる。

    「そう!人生は自分次第!
    過去は関係ない
    未来は分らない
    未来は現在の思考で決まる。」

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  • 自叙伝
    飛び立つ時は向かい風。SPCのトップに立つ(下)

    正直言って、俺はこれまでいろんなことを否定してきた。

    実はそれが、結果的に自分で自分の首を絞めてきたことに、この当時ようやく気付くことができた。だけど大人になって表面でそれを認めたふりをして逃げるのは俺らしくない。心から認めることが、心の安静につながることを発見した。

    損得、勝った負けた、なんでやねんという感情。それらが渦巻くなかで、人生って終わっていくのかもしれない。だからこそ「損得」「勝ち負け」「不合理」に負けない自分づくりが大事なんやと思う。感情が揺れ動いた時、損得に負けてないか、勝ち負けに負けてないか、不合理にやられてないか、というようなことを判断できるようになる。それを時折自分で問うと、コントロールしやすいんじゃないか。戦争はなぜ起こるのか。これも突き詰めていくと、結局「損得、勝ち負け、不合理」に行き着く。そういう概念をSPCで活動しながら気づくことができた。

     

    そして理事長時代は、できる限り仲間と過ごし、語らう時間を大切にした。美容業界は、アイムが100人を達成した2003年ごろから取り巻く環境が厳しくなり、淘汰がはじまっていた。人間の体でいえば、薬を飲めばなんとか治るという時代がとうに過ぎ、体質を根本から変えていかないと生き残れない時代に突入しているのだ。

     

    SPCは経営者が集っているから、そうした話題にも敏感ではあるが、それでも具体的に対処する一手を打つこともままならず、悩みを抱える仲間が当時も少なくなかった。だから俺は、全国各地に赴き、経営者である仲間の一人ひとりと語らっていった。

    任期の2年間で、俺は「全国13の地方統括本部、47都道府県をすべて回る」と宣言したいた。そして、有言実行してみせた。YouTubeにも記録が残っているが、任期の最終日である2013年12月31日には、神奈川の地で多くの仲間とともにカウントダウンをして、最後の一瞬までやり抜いたことは忘れ得ぬ思い出である。

     

    組織としては、言いたいことがあったら言える雰囲気にしていきたいとも考えた。
    やんちゃなやつを集めて言いたいこと言わせていたら、ある若手の経営者が先輩の批判をしはじめた。それで俺が「ほな、その先輩に直接言えや。今からその先輩のところに行こう」と彼をその先輩のもとへ連れて行き、「今、俺に言うたこと全部言え」と言うと「いやぁ、ちょっと」と口ごもってしまった。「ほな俺が代わりに言うたるわ」と脅したら「いやいや自分から言います」とぼそぼそ言い始めた。

    先輩はむちゃくちゃ怒った。「そやけど、あんたも言われて仕方ないところはありますよ」と口を挟んだら、お互い言いたい放題に。それでも思っていることのすべてをお互いが出し切ったから、あとはその2人で飲み直していた。そうやって常に風通しをよくしておかないと組織というものは腐ってしまう。

     

    また、各地を回って出会った若手の経営者には、「おまえがやらな誰がやるねん」と期待の言葉をかけていった。謙遜する人、笑って済まそうとする人もいたが、どこかしら「そうかな」とその気になってくれていると思う。ちょっとしたことではあるが、その気になる人間が一人が増えると、徐々に組織が活性化していく。そして全体の士気や意識が向上していくのだ。

     

    一つ厳しいことを言えば、近年はサムライみたいな奴がずいぶん減ってしまった。
    SPCは自分の商売にとってプラスになることだけを教えてくれる場でも、何かがもらえる組織でもない。もっと高い志を持って、切磋琢磨できる仲間が集う場になっていくよう、自分も挑戦をし続けていく決意だ。

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  • 今村語録
    桃から生まれた桃太郎

    皆さんご存知の桃太郎の話。

    俺的な解釈を披露すると、

    お爺さんとお婆さんに拾われて]
    大きく育った桃太郎は、
    感謝の現れとして皆の為に鬼退治に。

    途中で犬・猿・キジにお婆さんに持たせてもらった
    キビ団子を差し出して、一緒に鬼退治に行く。

    見事、鬼を退治して
    メデタシ・メデタシ!というお話。

    俺は考えた。

    キビ団子ってなんだ?

    鬼ってなんだ?

    皆に与えるキビ団子は夢や目標!

    夢や目標を共有することが、リーダーとしてのスタートなり!

    退治すべき鬼はそれぞれの自我!

    力を会わせて磨き合いながら、自我を成敗する。

    鬼は自分に潜むものなり!

    己の敵は己。

    だから、地道に仕事・地道に鬼(自我)退治!

     

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